エンジニア論

技術力と社会性のバランスが取れた人財が最強!

当社が求める人材像を経営・事業部門TOPの会談形式で語ってもらいました

技術に興味を抱き、磨き続けてほしい


【稲田】
僕らの会社もいよいよ若手が増えてきたね。

【酒井】
そうですね。
ここ数年来の若手未経験層の積極採用によって、事業部の平均年齢もグッと下がってきましたね。
特にITインフラの設計構築に特化したITソリューション事業部は、100余名の部員のうち、約6割が20代という構成ですからね。

【清水】
エンベデッドシステム事業部はITインフラ部門ほどの部員数はいませんが、近年同じく若手の積極採用により、これから『モノ創り』にチャレンジしたいという20代の方々が多く募ってくれて、若返りが顕著になってきていますね。

【稲田】
だからこそ募ってくれた社員のレベルアップを真摯に取り組んでいかなきゃね。
これからますます少子高齢化に伴い労働力の確保が困難を極めていく中で、せっかくITに志を持ってウチに入社してくれた次代の担い手をキッチリと育てて行かないと…。

【酒井】
私たちの事業部では、未経験層に対して入社後2ヶ月間のOff-JT集中研修を実施しています。未経験でご入社された皆さんが少しでも早く、より高いフェーズでエンジニアとしてのスタートを切れるようにプロジェクト参画を見据えた実践形式のカリキュラムを講師陣に施してもらっています。
研修対象者のゴールとしては、私たちが注力している仮想化技術の習得、すなわち一人称での仮想サーバの構築としています。

【清水】
私たちの事業部でも同様の取り組みですね。
未経験の方には事業部の拠点である八王子開発センターで、2ヶ月間のOff-JT集中研修を実施しています。
エンベデッドシステム…特にファームウェアの開発エンジニアに必要な知見をC言語~マイコン研修を経て、実際のPJを想定した模擬演習まで取り組んでもらっています。

【稲田】
ただ、どれだけ密度の高い研修を行っても実務でそれを活かせるフィールドに就かせることができないと、研修で学習した内容も忘れ去ってしまう可能性があるよね。

          

【清水】
そういった意味では、実務ベースに即した研修内容でないとならないと同時に、実務面もしっかりと受注の方向性を絞り、案件ターゲットを定めてアサインしないと形式じみた研修となり、費やした時間と費用が無意味になってしまいますからね。

【酒井】
同感ですね。
ただ、弊社に寄せられる昨今のお客様からのニーズにも変化が見られますね。一例で言えばITソリューション事業部ではこれまで、オンプレミス環境のサーバ設計構築が主体でしたが、現在、クラウドサービス下での設計依頼が増えてきていて、今後、更に加速的に増えていくことが予想されます。こうした顧客ニーズの変化に的確にお応えするためにも、高い技術水準でタイムリーに人財を育成し、輩出していく必要性がありますし、それが弊社並びに事業部に課された使命であると思っています。
その使命をキッチリと果たすためにも、会社としては教育やバックアップの制度の充実を図ることは然ることながら、部員が制度活用や実務の中で『対応力』『適応力』を養ってもらうことを期待したいですね。


【清水】
私たちの事業部においても、日々の技術革新の中でお客様にお応えしていかなければならない課題が山積しています。
その中の一つ、現在も当事業部で取り組んでいる事業として『IoT』が挙げられますが、これまでのモノ創りにインターネットが繋がることでビジネスとしても∞の可能性が広がると同時に、私たちに期待される技術タスクも大きくなってきています。
IoTにおけるセンシング技術から始まり、クラウド上のデータアナライズ機能、更にはユーザーへ結果をフィードバックするための機能(アプリケーション)など、これまで携わることのなかった業務への協力要請が増えてきたことにより、部員達にも習得してもらわなければならない技術要素が増えてきているので、新しい技術の習得に対して好奇心を持って積極的に取り組んでもらいたいですね。

【稲田】           
『IoT』では、各事業部の保有技術を活かして、コラボレーションできれば現状より更にお客様へのより良い価値提供ができそうだね。
価値ある提案によって、またお任せ頂いた案件のキッチリとした完遂によって、お客様から『日創さんにお任せしたい』『日創さんに任せれば安心だ』という信頼を勝ち取ってリピートに繋げていく為にも、『技術力の向上』は必要不可欠だよね。
そのためにも会社としては戦略性を持った事業方針や方向性を示し、社員たちが『何を学ばなければならないのか?』を明確にしてあげることが重要だし、社員たちはご自身たちの価値を高める為にも技術に継続性を持って真摯に取り組んで欲しいね。





社会性に富んだ人財であれ


【稲田】
あと重要なのはヒューマンスキルかな?

       

【清水】
そうですね。
ある一定のヒューマンスキルはその人の階層や職種を問わず、ビジネスシーンにおいては必要不可欠ですからね。
私たちのビジネスモデルにおいても、お客様と一緒に設計開発を進めていくことが大半ですから、そのチームやグループ内で業務を円滑に遂行していくには人間関係の構築の意識やコミュニケーション能力を漸進させることが重要ですね。

       

【稲田】           
だからこそ、会社としては技術のみに目を向けるのではなく、ヒューマンスキルの向上に対してもキチッと施策を打ち出していかないとね。
今も現在の自分のレベルに合わせたものや、これからリーダーやマネージャーに登用される社員においては管理職研修、その他、各位が興味のあるセミナーを選択して受講してもらっているけど、もっともっとヒューマンスキル形成に役立ちそうなものを取り入れていきたいね。

      

【清水】           
部員たちにはそういった施策を活用してもらって、先に話した技術とヒューマンスキルを持って、お客様との関係性をより太く強固なものにしてもらえれば、うれしいですよね。

【酒井】           
一般的にも当社のエンジニアにおいても、ITエンジニアとしての作業に加え、受注に向けたお客様への提案活動や要件確認、設計したもののレビューや部門間調整など、ITエンジニアにはコミュニケーション能力やネゴシエーション能力を要する機会が何気に多いですよね。

      

【酒井】           
そのためにも技術育成同様、ヒューマンスキルの育成方法も形骸化せずに新たなものへのシフトや有益と思われるものは必要性に応じてドンドン取り入れていきたいですね。

【稲田】           
そうだね。           
あくまでウチの強みは上流工程に特化した技術力提供ではあるけれど、それをより良い形で提供するためにはヒューマンスキルが備わっていないとお客様の真の満足度は得られないからね。           
業務の中で気づく部分と外部研修の刺激を受ける部分と上手く吸収して活用してくれればうれしいよね。

【酒井】           
これまでも弊社の長い歴史の中で、所属してくれた先輩方が技術力も然ることながら、お客様との信頼をヒューマンスキル面の評価で勝ち取ってくれたケースもたくさんありましたからね。

【稲田】           
こうして改めて話してみても、やっぱり結論としては『技術力と社会性のバランスが取れた人財が最強!』ってことになるかな?

【清水】【酒井】           
ですね。